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スクビーイングリッシュ

第7回『アメリカはバースデーパーティーも盛大に⁉』

明けましておめでとうございます!アメリカで過ごす新年はいかがでしたか?

明けましておめでとうございます!
1月3日から学校が始まったので、お正月気分はゼロでした…が、右往左往していた1年前とは打って変わって、クリスマスムード溢れる街並みやホリデーに向けてワクワクする気持ちを堪能することができました。
クリスマスは、「アメリカならでは」を楽しむべく、生木のクリスマスツリーを買い、飾り付けをしましたよ!

わぁ、素敵なツリーですね!
日本ではなかなかできない貴重な経験になりましたね!

クリスマスから新年にかけてのホリデーシーズンは、周りの人にありがとうの気持ちを伝える時期で、学校の先生やお世話になった方にホリデーギフトを渡す習慣があります。

ありがとうの気持ちを書いたメッセージカードにギフトカードを添えて渡したり、お菓子をプレゼントしたりするのが一般的かと思います。お歳暮に近いイメージですが、Amazonやスターバックスなどのギフトカードを渡すところは、何だか直球だなと感じます。ちなみに似たような習慣で、学期終わりの6月に先生にギフトを渡す習慣もあるんです。

日本では、ギフトカードって誰が買うんだろうと思っていましたが、ここでは、ギフトカードなくしては生活できないと言っても過言ではありません。

そうなんですね!
日本だと金券は敬遠されることもありますが、若い人の間ではギフトカードを送り合うことも増えて来てる気がします。

お祝いにAmazonやスターバックスなどのギフトカードをいただいたことがありますが、アメリカ文化の影響が広がってるんですね~。

そうですね。文化の違いは様々ありますが、お誕生日会も特徴的ですので、今回はバースデーパーティーについて、レポートしたいと思います。

10歳くらいまでの子どもがいる多くの家庭では、同じクラスのお友達や近所のお友達などを招待し、バースデーパーティーを開催します。

会場はと言えば、トランポリンパークやボーリング場、ゲームセンターなど大抵の子どもの遊び場や遊園地などの施設には、バースデーパーティー用のプランがあり、そういった施設で開催するケースが多いですが、中には自宅を会場にする家庭もあります。

お誕生日会の会場となるトランポリンパークやボーリング場の様子。

招待された子どもたちは、プレゼントを手にやってきて、思いっきり遊んだ後、ピザや飲み物をいただき、ウェディングケーキさながらの大きなケーキでお祝いします。

日本と同じように、バースデーソングを歌って、ろうそくを消して…という感じでしょうか。

そうですね。
どうやら、お決まりの掛け声があって、皆が ”Are you one? Are you two? Are you three? …… Are you seven?” と掛け声をかけます。
主役は自分の歳がコールされたら ” I’m seven!” と応えます。

本当に大きな四角いバースデーケーキとたくさんのプレゼント。

写真からも楽しそうな様子がよく伝わってきますね。

子どもの好きなキャラクターをテーマにして、紙皿や装飾、ケーキのデザインなどを統一していたり、豪華なバルーンが設置されていたり…

招待される側は、兄弟姉妹を連れてくるケースも多く、その兄弟姉妹や同伴する親にまでピザや飲み物を振舞ってくれ、帰り際にはGoody Bagまで準備されていて、至れり尽くせりの盛大なパーティーなんです。

まさに第5回で話してくださったトリートの精神ですね!

そうですね。きっとものすごい出費であることは間違いありません!
ただ、それ以上に「パーティーに来てくれたみんなに喜んでもらおう!」「主役の子もゲストもみんなで楽しもう!」という気持ちを感じられるような素敵なパーティーです。

もう一つビックリしたのが、プレゼントに関すること。
プレゼントにはギフトレシートという、商品を返品するために必要なレシート(金額表記なし)をつけるのが一般的なのだそうです。
つまりお気に召さなかったり、同じプレゼントをもらったりしたとき、そのギフトレシートがあれば、主役の意思で、送り主に知られることなく商品を返品することができるのです。

へー!レシートつけてプレゼントするんですね。
日本人の感覚からすると、いただいた物を返品するなんて…ですよね。

まさにそうですよね。
でも、アメリカは返品大国です。量販店の返品窓口は長蛇の列。
Amazonの返品理由の選択肢の1つにNo longer neededとあるし、開封していようが、タグを切っていようが、簡単に返品できてしまうのです。

だから、もらったプレゼントも返品できて当たり前?!なんでしょうかね。
ちょっと寂しい気もしますが、合理的と言えば、合理的ですね。

我が家の長女は、先日お誕生日を迎えました。
当日、長女は学校のクラスでお祝いをしてもらい、担任の先生とクラスメイトたちに、お祝いしてくれてありがとうの気持ちを込めて、Goody bagをプレゼントしました。
当然のように、自分もバースデーパーティーをするものだと思っていたようで、数か月前からせっせと招待状まで作っていたのですが、勇気とドルが足りず、今年は見送りました…。

が、さすがパーティー大国アメリカ。
パーティーのみにフォーカスしたお店があり、そこで、バースデーパーティーグッズを調達し、家族で慎ましやかにパーティーをしたスクビーファミリーでした。

バルーンを飾って家族でお祝い。長女ちゃんはにっこり嬉しそう。

お店にはバースデー関連の飾りやバルーンがずらり。

バースデーパーティーのレポートありがとうございました!
アメリカンで盛大なバースデーパーティーの雰囲気が伝わりました。

今年もアメリカならではのお便りをお届けできたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

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