マミークラス(0歳から3歳)から一般までの徳島市にある英語専門教室です。
スクビーイングリッシュ

第5回 『アメリカのTreat文化にビックリ!?』

10月になり、徳島は朝夕肌寒く感じるようになってきました。

アメリカ東海岸はいかがですか??

スクビーファミリーの住む街はすっかり秋。

紅葉にはまだ少し早いですが、朝晩は10℃を下回る日もあり、上着が必要です。

ハロウィンシーズンを迎え、スーパーでは見たことのないかぼちゃがズラリ!

スーパーのかぼちゃ売り場

外までかぼちゃがズラリ

町も秋めいてきました。

スクビーイングリッシュでも、ハロウィンは一大イベントですが、本場アメリカのハロウィンはこれまた盛大でしょうね~!

スクビーファミリーの子ども達はAmazonで衣装選びをし、長男は死神、長女はエルサ、次女も長女に渋られながら(笑)エルサをチョイス。

スクビーイングリッシュのハロウィンと言えば、今年のゆうこ先生の仮装が気になるところです…!

フフフ…!今年も絶賛制作中ですよ!皆さん、お楽しみに☺

映画や絵本でお馴染みですが、ハロウィン当日、子ども達は学校に仮装して行くのだそうです!!

そして夕方には、本当に ”Trick or Treat!” と街を練り歩き、ものすごい量のお菓子をゲットしてくるのだとか!

我が家にも子ども達がやってくるのかと思うと、なんだかソワソワしてしまいます。

準備の仕方は家庭により様々で、玄関の前にお菓子を準備しておいて、ご自由にどうぞ!といったスタイルもあるそうです。

ハロウィンは基本子どものためのイベントで大人はお菓子を貰いには行きません。

でも、私は留学中、21歳でしたが「日本人はとても若く見えるし、祐子はうちの子と一緒に行っても大丈夫!」と言われてtrick or treat に行くことに。

何もコスチュームを持ってなかったので、浴衣を来てホストファミリーの子とお菓子を沢山もらった思い出があります。

紙袋一杯のお菓子は私には食べるのに2週間かかりました。

2週間分のお菓子!子ども達にとっては夢のような一日ですね。

”Trick or Treat!” のTrickは「いたずら」、Treatは「ごほうび」というような意味になります。

日本でもかなり浸透してきていますので、ご存知の方も多いと思いますが、

「お菓子をくれないといたずらするぞ!」と脅かしながら、仮装して家々をまわります。

Treatという単語、私が日本で習ってきた英語では使用頻度もさほど高くなく、あまり一般的ではない感じがするのですが、実はアメリカ生活でよく耳にする言葉です。

私の中では、アメリカ版おもてなし、といったイメージです。

例えば、子どもの誕生日。
日本だと、誕生日を迎える人がプレゼントをもらいますよね。
アメリカでは、誕生日を迎える当人が、「お祝いしてくれてありがとう!」という気持ちを込めて用意する御礼のことをBirthday Treatと言うようです。

誕生日にGoody Bagと呼ばれる、おもちゃや文具などが入ったプチギフトをクラスのお友達に配ったり、食べ物がOKの場合は、クラスの人数分カップケーキなどを持っていくと、みんなにお祝いをしてもらえたりします。

おもちゃや文具が入ったGoody Bag

へー!おもしろい!

誕生日プレゼントをもらうことよりも、祝ってくれる人をもてなすことを楽しむんですね✨

学校も許可してるところが文化として根付いている感じですね。

それから、バレンタインデー。
日本では「女性から男性へ」ですが、アメリカでは「全ての人から大切な人へ」というイメージでしょうか。

多くの子どもが、クラス全員にValentine’s Day Treatを準備して登校します。
子ども自身が ”To 〇〇, Love♡ From 〇〇” などと一生懸命書いた可愛いカードに、これまたシールやクレヨンなどのプチギフトが添えられていたりします。

バレンタインの日に子どもたちがもらって帰ってきたカードやプチギフト

学校の基本情報や様々なルールが書かれているハンドブックに、Goody Bagは食べ物NGですと明記されていたり、バレンタインデーの時期が近づくと、こちらが頼まなくてもクラスのネームリストを送ってくれる先生がいらっしゃったり…

名付けて、アメリカの「Treat文化」が広く一般に浸透していることが、住んでみてよく分かりました。

アメリカの「Treat文化」 、素敵ですね~!

ハロウィン当日の様子も気になるところです。またレポートお待ちしていますね。

ショップには、見ているだけでワクワクするハロウィン関連の雑貨が所狭しと並べられています。