マミークラス(0歳から3歳)から一般までの徳島市にある英語専門教室です。
スクビーイングリッシュ

第8回『子どもたちの成長を感じられる春。』

こんにちは!
ついに、節分を忘れてしまったアメリカ在住2年生。
慌ててお雛様を出しました〜(汗)

アメリカンな暖炉の上に飾られた小黒三郎の組み木人形。
ママさんはアメリカで日本っぽいものが必要になることもあるかも!と思って渡米の際に持ってきていたそう。

春を感じられて素敵ですね。
アメリカでは、この時期ならではの行事はありますか?

毎年2月2日はGroundhog Dayです!

何の日かというと、グラウンドホッグ(ウッドチャック)という動物を使って、春が訪れる時期を予想するイベントが行われる日だそうです。
冬眠から覚めたグラウンドホッグが巣穴から出てきた時、自分の影を見て驚いて巣穴に帰ると「まだ冬は6週間続く」、影が見えないと「春の到来が近い」という予想になるのだとか。

グラウンドホッグって日本では馴染みのない動物ですよね。
こんなリスに似てるけど、大きさは3倍ぐらいある動物だそうですよ。

一般的に春が近づくと、曇天の日が多くなっていくと考えられていることから、
「影が見えない(つまり、曇天)」=「春は近い」という判定になるのだそうです。

へえ!面白いイベントがあるんですね。

ペンシルバニア州で行われる動員数最大規模のイベントによると、今年は「まだ冬は6週間続く」だったそうです。

昔、近所にグラウンドホッグが住んでいて、ステファニーと名前を付けていたわ。
ステファニーはすっごく太ってて大きかったの!
(タラ先生は東海岸メリーランド州出身)

ぼくの出身の西海岸カリフォルニアにはグラウンドホッグはいないから、僕は見たことがないんだ。
グラウンドホッグデーと聞くと一番に思い浮かぶのは、映画「Groundhog Day(邦題:恋はデジャ・ブ)」です。
アメリカで僕の年代の人ならみんな知っているラブ・コメディ映画です。
ビル・マーレイという俳優が主演で、彼が演じる男性がグラウンドホッグデーの1日を何度もタイムリープするお話です。彼は初めすごく嫌な人間なんですが、彼が問題を解決するためによりよい人間になっていくのが面白くておススメですよ!

その映画、グラウンドホッグデーについて調べた時に知り、観てみたいと思っていました!

私も好きな作品ですよ。ぜひ見てみてくださいね。

そして、2月14日は日本同様、Valentine’s Dayでした♡
次女のプレスクールでは、ランチタイムに親が招待され、子どもたちと一緒にランチを楽しみました。

日本でいう参観日みたいな感じでしょうか。
子どもと一緒にスクールランチとイベントを楽しめるなんていいですね!

この日の朝の挨拶は、Good morning!よりは、Happy Valentine’s Day♡
昨年の母の日に、ご近所さんからHappy Mother’s Day! と言われ、なんと返していいものかわからず、オウム返ししたことを思い出しました(笑)
こういう時に気の利いた返しができるとカッコいいですよね~

ぼくは ”Thank you.” か同じように ”Happy ~Day!” と返すよ。

日本では「母の日、おめでとう!」なんてあいさつはしませんもんね。
文化の違いを感じますね。

最近の子どもたちの様子はいかがですか?

子ども達はアメリカの学校に通い始めて1年が経過しました。
どうなることかと思っていた英語ですが、子ども達にとっては生活なのだなと感じることが多い今日この頃です。

長男は、ズームで繋いで友達と話しながらゲームをしたり、スクールバスの中で友達と口論したりするようになり、彼なりに学校生活を楽しんでいるようです。

反抗期も始まってきた長男は、私の質問に対し “That’s not your business.” (ママには関係ないでしょ。)と応戦してくることもあり、怒る前に感心してしまいました。笑

音楽の授業は、コーラス、バンド、オーケストラの中から一つ選んで一年間学ぶそう。
バンドに加わりフルートをチョイスした長男くん。
これまでに触ったこともありませんでしたが、だいぶ上手になり、コンサートでも演奏したそうです。

長女は、年齢相応の力がついてきたようで、ESLを卒業することができました。
まだまだサポートは必要ですが、知っている単語を駆使して話したり、書いたりする姿を見て、英語力アップに必要なのは、「相手と関わりたい、相手に伝えたい」という姿勢なのだな、と改めて感じさせてもらっています。

学校の休み時間の様子を書いた絵日記。一生懸命書いている姿が目に浮かびます。

学校の教室で、机が向かい合わせなのはスタンダードだそうです。
座学ではphonicsやreadingが好きな長女ちゃん。
これは先生が配信してくれる写真だそうで、楽しそうな様子が伝わってきます。

次女に関しては、プレスクール以外で英語教育を施しているわけではないので、全てが自分で体得した英語です。
プレスクールの中で使用するごく限られた英語とは言え、きちんと文章で話せる姿を見て、環境が与える影響の偉大さを思い知らされます。

Show and Tellで、知っている言葉を使って一生懸命に話す姿に、感動したそうです。

スクビーファミリーの成長が見られ、本当に嬉しいことです!再会が楽しみですね!

でも、生活の中で使用頻度が下がってしまった日本語の発達こそが、本当に心配すべきことなのかもしれない…と渡米して半年くらいが経過した時に気づきました。
上二人は、毎週日曜午後に日本語学校に通っていますが、毎週の宿題に大苦戦しています。

日本語を懸念する余裕があるくらいの英語レベルになってきたということですね!
何はともあれ、スクビーファミリーが健康で楽しくアメリカ生活を送れることを願っています!
次回もお楽しみに!

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