マミークラス(0歳から3歳)から一般までの徳島市にある英語専門教室です。
スクビーイングリッシュ

第10回「アメリカのお金を動かす仕組みにハマる!?」

こんにちは!
日本では、スクビーファミリーが渡米してから、二回目の梅雨を迎えています。

こんにちは!
梅雨はないにこしたことはないですね☔
私達の住む地域では、冬が終わると、春が一瞬で過ぎ去り、夏が来るイメージで、長袖Tシャツの出番がほとんどありません。
ただ、今年は毎日のように夕立や雷雨があり、ちょっと熱帯チックな気候がしばらく続いています。
カナダの森林火災による大気汚染が日本でも報道されたと思いますが、その時は空一面黄色っぽい煙で覆われ、太陽の光が届かないほどでした。

カナダで続く山火事の煙の影響でオレンジ色にかすむニューヨークの空=2023年6月7日、AP

このニュースは衝撃的でしたね。
スクビーファミリーが住む地域にも影響があったのですね。
大変でしたね。

気候変動の影響は、世界の様々なところで起こっているのだなと改めて感じます。

さて、今回は「お金」をテーマにしてみたいと思います。
私がぼんやり感じているだけなのですが、アメリカでの日々の生活の中に、
「お金を動かす仕組み」がたくさんあると感じるんですよね。

お金を動かす仕組み?どういうことでしょう?

購買意欲を掻き立てる仕掛けが、たくさんあるなと思うんです。

例えば、学校関係だと、Year Bookというものを販売しています。
個人写真やクラス写真、学校行事の写真、先生達の写真から、絵画コンテストの上位入賞者の作品が載っていて、日本の卒業アルバムのような感じです。
親から子どもへのメッセージも有料で掲載してくれたりします。
そしてなんと、卒業生だけでなく、全学年に対して、しかも毎年作って販売するんです!

カラフルな表紙のイヤーブック

また、Year Book用に撮影した個人写真を写真業者が販売するのですが、写真のみならず、写真入りのマグカップやキーホルダー、カレンダーなど、様々なグッズ販売も行われます。

星条旗が背景の写真が何ともアメリカらしいグッズ

子どもの写真が入るとなると、親としては素通りできませんね。

私はまんまと罠にはまり、記念に!とマグカップとカレンダーを購入してしまいました(笑)

それから、Book Fairという本や文房具が学校で販売され、子ども達が購入できるイベントもあります。
スクビーファミリーの子ども達も、ジプロックにお金を入れてウキウキで登校し、本はそこそこに、文房具はしっかり買い、きっちり使い切って帰ってきます。

Book Fairはスクビーイングリッシュでもおなじみですよね。

毎年、11/23にやっています!今年もやりますよ。

学校のBook Fairは子どもたちがお買い物を楽しめるイベントなんですね~

それから、学校のロゴ入りTシャツやトレーナーなども販売しています。
そして、Spirit Dayと言われる日には、Show your school spirit!などとうたって、学校のTシャツ購入を暗に(?)促しています。

私が留学していたハワイ大学にも大学グッズがたくさんありました!
ポロシャツとかカバンとかついつい買ってしまってました~(笑)

その他にも、Crazy Hair Day、Pajama Day、Sports Dayなどと、テーマに沿った服などを身につけてくる日が設定されていて、こんな色の服着てきて!とか、好きなスポーツの服着てきて!とか、もちろん強制ではないのですが、なんだかそれに合わせて買ってしまうんですよね。

なるほど~!
子どものイベントのためなら財布のヒモもついつい緩くなってしまいますよね~

あとは、第7回で紹介させていただいたバースデーパーティー。
10歳くらいまでの子どものいる家庭では、高確率でパーティーを開催しています。
特に1st Gradeの長女は、お年頃なので、バースデーパーティーラッシュ。
近隣のバースデーパーティーができる施設を総なめにしています。
見たことはありませんが、バスを貸し切って、バスの中でパーティーができるようなものもあるのだとか!
日本でもおなじみになると、いい商売になりそうだな~と思います。

親や同伴する兄弟へのおもてなしもあるので、結構なまとまった出費になりそうですね。

そうですね。まとまった出費と言えば、サマーキャンプも然りです。
サマーキャンプと初めて聞いたときは、キャンプ場に泊まりに行くのかと思いましたが、そうではなく、夏休みの間に子ども達が参加するプログラムのことです。
スポーツ、アート、クッキング、(ちょっとマニアックなことをする)ゲームやプログラミング…など、本当に様々なアクテビティがあって、いろいろな施設がキャンプを主催しています。

プリスクールのサマーキャンプに参加する長女ちゃん
自由の女神像まで遠足に行ったり、体育館でトランポリンをしたりして楽しんだそう。

こちらの夏休みはおよそ2か月半。
小学校では宿題もなく、サマーキャンプに参加するのが、一般的な過ごし方なのかなと思います。
一週間単位で申し込みができるものがほとんどなのですが、まあお値段が…高い!
これも、本当にいい商売だなぁと思うわけです。

アメリカのサマーキャンプは本当に多種多様で、お値段も色々ですよね。
私はこの夏、6歳の娘をボストンのアート系サマーキャンプに申し込みました。
日本にもいろんな体験ができる小学生向けのサマーキャンプがあるといいですよね。

それはお値段以上の経験になること間違いなしですね!

パパがお仕事されている会社はどうですか?

会社にもやはりグッズが存在します(笑)
会社のロゴマーク入りのバックパックとか、ジャケットやマグカップ、マウスパッドなどなど、種類も豊富で、社員に配ってくれているのだとか。
そういったグッズを作っているという会社は他にも聞いたことがありますので、アメリカでは一般的なのかな?と勝手に思っています。

会社のグッズ、日本でもなくはないですが、社員に配ったりとなると、これまた大きな金額になりますよね。

そういえば、日本よりだいぶ遅れて、私達の住む州でも昨年5月から、スーパーの袋が販売形式になりました。
お店によっては、おしゃれなデザインのエコバッグや限定のエコバッグを販売したりしていて、購買意欲を掻き立てられて困っています。これもお金を動かす仕組みかなと!

スーパーのロゴが入ったかわいいエコバック

なるほど~さすが経済大国アメリカ。
お金を使って回していこう!ということなのでしょうか。

もしかすると、単に期間限定でアメリカに住むスクビーファミリーが、何かにつけて、「記念!記念!」とまんまと乗せられてお金を使ってしまっているだけかもしれませんが(笑)

家計を預かるママは悩ましいですね!

今回もレポートありがとうございました。
すでに夏休みに入ったスクビーファミリー。
また様子を教えてくださいね。

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