夏休みが終わり、いよいよ9月から新しい1年が始まりますね。
夏休みはサマーキャンプに旅行、ファームにプール、海…と遊び倒しました。
出不精のスクビーファミリーですが、限られたアメリカ生活を満喫すべく、子ども達に渋られながらも出かけまくりました。
カナダ・トロントのCNタワーよりオンタリオ湖を望む
ナイアガラの滝の観光クルーズ船でアメリカ滝に近づく
ファームで採ったトウモロコシの味は最高!
楽しい夏の思い出ができましたね!新学期に向けての準備はあったりするのですか?
初めてのことで詳しい内容を把握できていないのですが、Back to School Nightという保護者説明会が9月に開催されます。
子どもが勉強する学校や教室の見学、担任の先生やクラスの保護者との顔合わせ、カリキュラムの説明などがあるようです。
この新学期にちなんで、Back to Schoolセールというものがあるようで、最近Amazonや量販店などでよく目にします。
社会全体で、学校へ行こう!と盛り上げてくれている感じでいいですね。
数か月前、プレスクールの保護者説明会に参加した時、周りの保護者の皆さんは笑っているのに、私だけ「…?」なシーンがありました。
その時に悔しい思いをしたので、今回のBack to School Nightでは、私自身の英語力の成長を確かめることが密かな目的でもあります。
子ども達はもちろんですが、ママさんも英語で苦労されるシーンがあったのですね。
苦労しまくっていますよ~!
私は、大学で英語を勉強していたこともあり、アメリカでの生活はとても楽しみでした。
自分の言いたいことを簡単に説明するくらいはできるだろうし、私自身は仕事(就労)をするわけではないので、どうにかなるだろうと思っていました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
私の勝手な感覚ですが、ネイティブはTOEICのリスニングを二倍速にしたような猛スピードで話しています。
小児科の予約電話で、最初の自動音声が何を言っているかわからない。
診察時に、次から次へと出てくる専門用語(と言っても日本語なら分かる程度)がわからない。
電話がかかってきたけど、どこの誰からか聞き取れない。
プレスクールの入学前の見学で一通り説明を聞くも、イマイチよくわからない。
何てことない日常の場面ですらままならない自分に、ずいぶん情けない思いをしました。
(もちろん今でも。)
言葉も違えば、文化も生活も異なることが多いですから、なおのことですね。
そうですね。言い訳のように聞こえてしまうかもしれませんが、英語がわからないということだけが原因ではないと思うんです。
アメリカの常識を知らないからうまく立ち回れない、というのもあると思います。
例えば、カフェで注文すると大体どこのお店でも名前を聞かれます。
初めての時は、え?名前教えて?なんで?聞き間違いかな?
と思って聞きなおすと、やっぱり名前を聞かれてる。
商品を受け取る時に名前を呼ばれて初めて、ああ、そういうことね!と気づきました。
ママさんは、英語の勉強はどのようにされているのですか?
夫の会社が斡旋してくれている語学学校で、週1回グループレッスンを受けています。
イタリア、中国、ロシア、コロンビア、ブラジルなどいろいろな国の方がいて、異なる文化や生活習慣などを知る機会にもなり、とても興味深いです。
また、ママ友やご近所さんと、WhatsApp(LINEのようなメッセージアプリ)やテキストメッセージ(SMS)でやり取りをすることも良い勉強になっています。
また、普段の生活だけでは英語を話す機会を十分に持てておらず、アメリカに来ているというのに、オンライン英会話を始めました。
仕事をしている夫や学校に行っている子ども達に比べ、英語に触れる時間が圧倒的に少ない私ですので、何かしら機会を見つけて外に飛び出さねば!と思っています。
年齢が低いほど習得が速いと言われますが、実際はいかがですか?
大人に比べて、子どもの習得スピードは格段に速いと思います。
子ども達は、元々持っている知識と達すべきレベルも違えばアプローチも違うので、比較は難しいですが、それぞれに成長は見られます。
長男はこちらの小学校1、2年レベルの英文を読めるようになってきています。
長女はPhonicsを学んでいるおかげで、知らない単語でも音から想像して書けることもあります。
次女においては、ひらがなよりも早くアルファベットで自分の名前が書けるようになりました。
環境が与える影響とは本当に大きいものですね。
とは言っても、まだまだ3人ともお友達と卒なく会話できるというレベルではありません。
個人の性格も影響することだと思いますが、お友達や先生に自分の考えを表現できるようになってほしいと願っています。
また、発音において言えば、子ども達の発音は非常に良いです。
「これってどういう意味?」と聞かれる言葉の発音が良すぎて(?)、何のことかわからないので、どういう状況で言われた言葉なのかを確認して、やっとわかることも。
また、最近では親の話す英語に「それ違う!こうだよ!」と指摘されたり、笑われたりすることもあります。
両親の頑張る姿を見て、子ども達も今以上にやる気になってくれるといいですね。
そうですね。家族で英語力アップして、帰国できれば本望です。
私も、本帰国後、スクビーイングリッシュさんで社会人向けのプログラムがあれば、是非通わせていただきたいです!
今回も貴重なお話をありがとうございました!
次回も楽しみにしていますね✨
スクビーイングリッシュには帰国子女の生徒さんも、社会人の生徒さんも何人もいらっしゃいます。
一人一人のレベルに合わせて、ネイティブの先生が丁寧に教えてくれます。
帰国子女のお子さんは英語力キープのために週に複数回通っている方もいます。
お気軽にお問い合わせくださいね!